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  No.1  1993.6

●主な内容

  1. 魂が還るところをめざして
  2. あの感動から1年
  3. 謳い崇めよアルプの讃歌を
  4. 芳名帳より
  5. 新聞記事

魂が還るところをめざして

アルプの林に緑の風が流れて、昨年と変らぬ新緑に包まれております。
四季それぞれに奏でてくれた施律を聴き、その響きの中から、心に灼きつき忘れられないものがあることを発見しております。
日々新しい出逢があり、心と心の粋が一層強くなり、自然が健康を取り戻せたような一年でございました。
この一年間の活動を、お伝えいたしたくいろいろ考えましたが、その形が決定しないままここまで来てしまいました。
一年間を振り返りながら、お知らせ致します。

あの感動から1年

1992.6.13 開館
    9.11 台風17号により床下浸水
   11.2 記念樹の「銀杏lが散った臼
1993.1.15 釧路沖地震
    1.16 年賀状展
    2.10 今井雄二・喜美子コーナー
    4.28 戸川幸夫油彩及び著書コーナー
    5.8 流氷が去った日。(知床では最も遅い記録です)

1992.9.11 台風17号 1993.1.15釧路沖地震に際して、沢山の方々からお見舞のお言葉をいただき、本当にありがとうございました。皆様の祈りが神に届いたのでしょうか、奇跡的に被害がありませんでした。

1993.5.23 原生林の保護をギターで訴えている、佐藤正美さんが全国演奏旅行の途中、北のアルプ美術館に立寄り特別演奏をして下さいました。
“アルプの夕べ”の再現のようでした。

アルプの資料室で奏でられた美しい響きに展示されている作品も喜んで下さったことと思いました。

◎雲仙普賢岳噴火による被害者の皆様には、心からお見舞申し上げます。

謳い崇めよアルプの讃歌を

新たに収蔵された作品
めぐり会える……
○藤田喬平 ガラス作品 飾筥紅白梅
○戸川幸夫 油彩 オーロラ3枚組
○小松 明 油彩 知床の春・秋2点
○一原有徳 版画 北海道の山シリーズ
○木村破山 書
○石井公彦 油彩 北のアルプ美術館
○瀧本幸一 油彩 知床
○富沢裕子 油彩3点

※アルプ関係
○串田孫一 作品5点
○熊谷 榧 油彩 しれとこの鳥
○畦地梅太郎 版画 山男など
○内田耕作 アルプ掲載写真
○三木慶介 アルプ掲載写真
○今井雄二 遺品 パイプ・カメラなど
○曽宮夕見 淡彩画

◎アルプ掲載、挿入画、カット
  辻まこと、庄野英二、真垣武勝
  朝倉好彦、大谷一良、畦地梅太郎
  串田孫一、 坂本直行 外250点

アルプ関係の資料及び文献、山岳図書等のご寄贈をいただきありがとうございました。

芳名帳より


新聞記事


 

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