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北のアルプ美術館へのお便り No.4

 美術館の2階のすみにノートがあります。
そのノートに美術館を訪ねてくださった方が書き留めてくださったものの一部を記載いたします。
(2010年1月〜2010年10月分)
お名前はイニシャルにさせていただきました。

 北のアルプ美術館  mail@alp-museum.org



2010年1月15日
特別に開けていただき有難う御座いました。アルプ≠タンノウいたしました。山心がいっぱいに満たされました。(AT)

2010年3月14日
知床博物館を見学、その後どこをめぐろうか…と思っておりましたところ、博物館の方がとおり過ぎ少し戻って私にこの美術館を教えて下さいました。50年前、両親も(幼いというか生まれたての私も)今ここがこんな素敵な美術館となっていることにおどろき、とっても嬉しく思うかと、帰って母にも話します。思いがけず素敵なおみやげができました。斜里の皆さまありがとうございました。(N)

2010年3月14日
この「北のアルプ美術館」は私の山とスケッチと版画の原点となった場所です。(Y)

2010年3月24日
ホテル知床で知りあった売店のおばさんに隠れた名所として紹介を受け、札幌に帰る途中に寄りました。「アルプ」の存在、山の詩人たちの存在、ここに立ち寄ることなくしては決して知りえないものばかりでした。
追伸:コーヒーごちそうさまでした!

2010年4月3日
前から知っていましたが、はじめて来ました。どの作品もステキで、芸術に興味をより持ちました。
また来ます。コーヒーごちそうさまです。

2010年4月4日
札幌から転勤で来て、初斜里を味わいながら立寄り。今後の楽しみがたくさんありそうな…当美術館の諸作品に出会えたことに感謝。(MA)

2010年5月6日
北大山岳部出身でペテガリ冬季初登頂者の今村先生よりこの美術館を教えて頂きました。このような知床の地に素晴らしい美術館があったとは。「アルプ」を書かれた方々の想いがぎっしり詰まっていますね。古き良き時代の息吹に触れた気がしました。(東京・MT)

2010年5月26日
これで5回目位になりますが、訪れる度に新たな感動が有ります。2012年の串田孫一氏の書斎の復元も楽しみにして待ちたいと思います。特別展の一室でいただいた暖かいコーヒーの味も忘れられません。( 湧別町 ・OT)

2010年7月4日
雑誌に出ていた山口耀久氏の「アルプ豊饒の時代」を読んで「アルプ」を知り、なかなかの感動を受けました。北海道に来ることがあれば来てみたいと思っていましたが、今回ラウス岳、斜里岳に登りに来たので寄せていただきました。吉野せいさんの「はなをたらした神」がアルプから生まれた本であることを知って思いがけぬ気持ちでした。静かないい美術館で訪ねてよかったです。
P.S. 岳人の過去の表紙とてもいいですね。(大阪府・KH)

2010年7月17日
天気くもり、暑くもなくすごしやすい日に訪れる。
これで五回目くらいかな?毎年来れないので、こちら方面に来る時は寄るようにしています。
北のアルプ美術館はその昔父から教えられ来たのがきっかけ。静かな環境の中でいろいろな作品をじっくり見せていただき感謝感謝。いつまでもいつまでも施設あって多くの人に見てもらいたい。本当に心いやされる空間です。ちなみに明日 7/18 は東モコトで「 薄荷 ( ハッカ ) 物語」町民舞台に出演です。そのあい間に見せていただいております。今回時間もなく、あわただしくこれで失礼します。ありがとうございました。
追伸:冷えたお茶ごちそうさまでした。のどがうるおされました。(岩見沢・S)


2010年7月18日
はじめてきてすごくたのしかったです。またいっぱいきたいです。 (UT)(小学生)

2010年7月18日
今日、はじめてアルプ美術館にきてはじめてみたのは、なんかでつくったかおです。とてもきれいでした。(U)(小学生)

2010年7月25日
何かスゴイ!!

2010年7月28日
従兄が昔アルプをとっていたので、とてもなつかしく拝見しました。貴重な資料をバラバラにさせずに展示していただき感激いたしました。これからもすてきなこの美術館が大切にされていくことを祈っております。

2010年8月4日
果てしない草原、レールは外された枕木の道が続くはるか先に草を喰むのは脚の太い農耕馬の母仔か (大阪・KI)

2010年8月18日
昨年も8月に帰省したのですが、残念ながら閉館(火曜日)でした。
いつも感じるのですが、この美術館の中はいわずもがな、外の外観…広い敷地と白樺…そしてこの美術館のために建てられたような!?元の建物…本当にピッタリです。
今回も「特別企画展」とても良かったです。
o水越武氏…本屋でヒマラヤの写真集?を見た事があって名前は覚えていました。こんなに沢山の写真集や本を出している方とは知りませんでした。写真の傍に「自然の哲学」を感じます。
o山の詩人たち展
  アルプの編集者、寄稿者…はどうしてこんなに文章がうまいのか…うまいというよりは短文でも何か心に響くものがある。串田氏、尾崎氏の音楽通もすごい!の一言。尾崎氏がレコードまで出しているとは!
アルプ…あちこちの拾い読みですが山行のための登山ではなく登山を哲学と芸術にまで広げた雑誌だったように感じます。( 札幌市 ・SM)

2010年9月1日(水)AM11:00
老齢の女一人旅もこれで最後かなぁ…と思いつつ知床にやって来て、斜里にまさかのアルプ≠ニの出逢いが待っていたとは…運命的な何かを感じました。若かりし頃、山登りが唯一の楽しみで、通勤途中、バックの中にアルプを入れて行き帰りの電車の中の愛読書にしていました。
こんな北の涯の大地にアルプ≠ヘ光り輝いて守られているなんて。ひそやかにそれでいて愛に満ちた人々に囲まれている素晴らしい文芸誌に拍手を送ります。(滋賀・MT)


2010年9月22日 PM4:30
朝一番の飛行機で千歳に降り、レンタカーをとばして、先程到着。閉館間近、あたたかく迎え入れて頂けることにまず感謝します。色々な山の先輩の言葉が伝わるところですね。一日居たいなぁ。(埼玉・SR)

2010年10月16日
9月の末に来日しておられた竹久野生さんとひょんなことをきっかけに知遇を得ることが出来ました。竹久さんについてインターネット等で情報を収集していました所、目にとまったのがここ「北のアルプ美術館」。「私、 10 月中旬に道東をウロウロするやんか!」←(関西弁)と驚き、楽しみにしてお伺いしました。何て心がおちつく素敵な空間なんでしょうか。ゆっくりさせて頂きます。(SA)

2010年10月24日
先日斜里岳に登りました。4回目です。何回登っても良い山です。一人単々と歩みを進めながら、半世紀も前に北海道の旅で斜里岳を登られた串田孫一さんの事を考えていました。ふと気がつくと、串田さんの後を追いながら登っている様な心持ちがして、、、頂上に立った時、そっと串田さんと握手を交しました。

2010年10月29日
水越氏の写真を見て圧倒されました。自然を見る氏の眼の奥に写る底知れぬ愛着を感じ取る事が出来たような気がしました。


北のアルプ美術館へのお便り No.4

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