山下康一墨絵作品展　北のアルプ美術館

斜里岳厳冬 2019年

戸隠西岳　2016年
　

山下康一（やましたこういち）略歴

1965年	群馬県高崎市生まれ　幼少より自然に親しみ育つ
1978年	コリン・フレッチャー著『遊歩大全』 ( 芦沢一洋訳 ) を読み大自然に憧れる
1979年	H.D. ソロー著『森の生活』 ( 神吉三郎訳 ) を読み自然を思索の場として意識する学校に内緒でアルバイトをして登山道具を購入し単独で登山を始める
1981年	県立高崎高校入学　妙義山や谷川連峰に通う　禅に興味を持ち本を読み始める
1984年	より高い山に憧れ信州大学理学部生物学科に入学生態学の他、科学史、哲学、心理学を学ぶ　北アルプスに登り北海道を旅する
1987年	環境問題の解決は科学や技術の進歩よりも心の問題が重要と考え心を学ぶ手段として独学で絵を始める
1989年	信州大学卒 ( 生態学専攻)
1990年	公募展に出品を始める宗教について独学で学び始める
1992年	個展で発表を始める
1998年	坐禅会に通い始める　リュックを背負い海外の主要美術館を４ヶ月かけて周る以後2007年まで毎年海外の美術館を周り現地の作家等と交流する
2010年	墨絵を始める
2017年	公募展出品を止める　ドイツの美術史家に「世界的歴史的に例がない」と評価される
2018年	ドイツで個展を始める　坐禅会の老師より書を授かる
2019年	京都宇治の黄檗宗大本山萬福寺で宗教と科学と芸術について講演する

不二　2019年　

◆公募展入選 (出品順)

水彩連盟展、群馬青年ビエンナーレ (２回 ) 、群馬県美術展、日本水彩展 (７回 ) 、オリジナル大賞展 ( 奨励賞 ) 、FUKUIサムホール美術展、妙義山を描く絵画展 ( 群馬県知事賞３回、群馬県美術会会長賞、群馬県教育長賞、他１) 、雪梁舎フィレンツェ賞展 (２回 ) 、創展、北の大地ビエンナーレ、小山敬三記念小諸公募展 (秀作賞、奨励賞、他２) 、しんわ美術展、信州伊那高遠の四季展

◆北海道内の個展（開催順）

北時計 (富良野市／２回) 、札幌市資料館、札幌時計台ギャラリー、アルテピアッツァ美唄ギャラリー ( 美唄市／４回) 、オリジナル画廊 (札幌市／２回) 、新さっぽろギャラリー (札幌市) 、黒い森美術館 (北広島市) 、砂澤ビッキ記念館ギャラリー (音威子府村) 、ギャラリー粋ふよう (札幌市／２回) 、北のアルプ美術館 (斜里町)

◆その他の個展

長野４４回、東京１５回、群馬９回、京都、
フランクフルト、ダルムシュタット

(2019年10月現在87回 )

◆出版物・印刷物

1994年　科学論『神話と現象の森』 (輪読会)
2012年　画集『水彩で描く美しい日本 vol.3 輝ける
　　　　　中部』 (日貿出版社) に作品３点掲載
2013年～2017年　月刊誌『一枚の繪』に作品掲載
　　　　　　 (10回)
2015年　図録『2015北海道』 (自主制作)
2017年　 Kindle 版『変わった道を歩みたいあなたに』
　　　　　　 (共著)
　　　　　図録『山を描く』(自主制作)
　　　　　　随筆集『絵と旅』(自主制作)
2019年　図録『山を描く・沈黙を描く』 (自主制作)
　　　　　図録『Berge. Orte der Stille』
　　　　　　　 (Marina Medina Art Consulting)
　　　　　図録『山を描く・沈黙を描く』
　　　　　　　（北のアルプ美術館刊）